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静岡市内2校の小中学校でブラインドサッカー体験教室(オリパラ教育)が行われました!

2020.11.16

市内2校の小中学校(安西小学校・玉川小中学校)で、ブラインドサッカー体験教室が行われました。講師は、瀬戸脇正勝さん(特定非営利活動法人静岡FIDサッカー連盟理事)とブラインドサッカー選手である渡邉昌之選手(FCコレチーボ静岡キャプテン)です。

ブラインドサッカーとは、視覚障がいのある4人のフィールドプレーヤーと視覚障がいのない(または弱視)ゴールキーパー、そして様々な情報を「声」でチームメイトに届けるガイドと呼ばれる障がいのないメンバーが協力し、得点を目指すスポーツです。

講話では、視覚障がいのことや視覚障がい者の仕事、白杖を持っている方へのサポート方法などのお話をしていただきました。スマートフォンなどのソフトが開発され、視覚障がい者も様々な仕事ができようになったこと、道案内をするときは、自分の肩に手を置いていただき、曲がる方向、段差など、細かく「声」で伝えることが大切であること等を学びました。

後半の体験では、ブラインドサッカーを知るために、ガイド役とプレー役の2つの体験をしました。ガイド役体験では、体育館の目印まで友達を「声」で案内しました。正確に大きな声で伝えなければ、アイマスクをしている友達を目印まで誘導できません。友達が目印まで辿りつけたときは、互いに「ナイス!」と声を掛け合う姿が見られました。

プレー役体験では、「シャカシャカ」音が鳴るサッカーボールを使ってドリブルをしたり、シュートを打ったりしました。アイマスクによりボールが見えない中、音を頼りに探したり、ゴールを決めるために力強く蹴ったりすることの難しさを実感しました。

ブラインドサッカーは声を出して情報を共有し、声をつなぐことで得点できるスポーツです。そんなスポーツに触れた子どもたちは、「声を掛け合って行うスポーツだから、絆が深まる素敵なスポーツだと思いました。」「今までは目が見えないことでできることが狭まるのかと思っていたけれど、目が見えない分、他の感覚を使って楽しむことができると思いました。」このような感想を述べてくれました。

最後に、講師の瀬戸脇さんから、「障がいをもつ方と接することで、どんなことを手伝ってあげればいいかがわかってくる。「知ること」でできること(助けられること)がある。」とお話していただきました。

まずは「知る」こと。それが「共生社会」への第一歩だと感じることができた体験教室でした。

 

渡邉選手を体育館へ

ガイド役の指示で目印まで移動

渡邉選手のPK実演